songs
Sails
それぞれが持っている海のイメージ、
あなたの目の前に広がる海はどんなですか?
いつもこの歌を歌う前に言う言葉ですが
私にとっての広がる海のイメージはこんな感じです。
灰色の建物 落書きだらけの階段 耳を震わす風
日常に行き詰まる私たちは 電話で ゆくろう〜 の合図で
家から抜け出して そこに集まるのが日課だった。
灯台に波が打ち寄せ 遠く霞み 消えて行く船や 発着する飛行機たちを見送りながら
いつかの未来の自分を語る居場所。 毎日の苛立ちを吐き出し
先の読めない日々に 美しすぎる夢を重ねて 煙をはく。そしてあの子や異性の話しで盛り上がる。
子供〜思春期を過ごしたあの場所での記憶。
デビューアルバム「LAN」に収録した sails
orleansのこの曲を聴いた時
この景色が目の前に広がりました。
はい、思春期はかなり、迷いまくった子羊でした。。。
あと。大海原をへ帆船ではなく 必死にサバニを漕いでいる自分が登場します。
そこはウチナンチュですね。
あと、ちょっとしたすれ違いから 縁遠くなってしまい
中々会えなくなってしまった幼馴染のことを思う。
元気かな、どうしてるかな? もう会えないのかな・・・・
太平洋の向こう側の海で 生まれた曲が 海を渡って
私たちの感覚を呼び起こす。 音楽って、アートって凄いな。
あの頃、表現できなかった気持ちを 今、解き放ち
風にのり 導かれ 自分の意思で家事、いや舵をきる。 (はい、やります食器洗い!)
さあ 解き放たれた今こそ 出発だ 怖がらずに 人生という旅にでよう。(お次はふろ掃除〜++;)
Sails are just like wings
you can fly from things run before the wind, Lord let it blow
現実と歌の狭間で 揺られている うたう主婦の午後の昼下がり。
この記事へのコメント
10年位前からいまでも大好きな曲です。ありがとう。
Posted by yuji at 2020年01月04日 01:38