Diary
沖縄充実旅行 初日 7
月琴食堂の後には
母と合流して、
久しぶりの親子飲み。
場所は那覇市栄町のうりずんにて
母曰く亡き父の友人が経営するお店だそうです。
私たちはカウンターにこしかけ、オーナーの土屋さんに挨拶をしましたら、なんとなく父と似ていてびっくりしました。土屋さんも私を見て、へえ~!と驚いていました。
周囲のお客さんとわいわい話しながら慣れない泡盛を飲む。
目の前の大きなかーみー(甕)を取り囲むようにして店内にはみたこともないような
泡盛がぎっしりと並べてある。
私たちが頂いたのは金武酒造の龍(たつ)というお酒。
このお酒はいつも父が飲んでたお酒よ~。と母。
そう言われてグラスを顔の前に傾けると、ぷ~んとキツイ泡盛の香り
沢山の泡盛のにおいを知っていますがこのにおい、どこかで嗅いだ事のある。
そうだ、昔父がまだ体が元気な頃に飲んでた、懐かしいあの時の匂い。
子供ながらに覚えている。
よくおつまみのしゃこ貝欲しさに 父の晩酌時におねだりしたことを。
その時の匂いだわ!!
甕の匂い、土の匂い、麹の匂い、年月の匂い、荒削りな、でも芯のある
まろやかな 優しいにおい。
皆さんは匂いの記憶ってありますか?
私はこの時生まれて初めて匂いで忘れていた幼少の日の一場面を思いだす事ができました。
きっとこの先思い出すことがなかったであろう 小さな夜の小さな記憶。
ああ、そうだったのか。
このお酒だったのか。
そうなんだ。そうだったんだー!!
妙に納得してうんうんうなずき グラスを傾ける
そして
またうんうんうなずき またグラスを傾ける。
泡盛はそんなに飲めないのですが何だか美味しくて懐かしくて飲んでしまいました。
うりずんの時期に うりずんにて。
♪~えんどうの花の咲くころは
幼い時を思い出す
家の軒端に巣をくって
暮れ方(明け方!笑!)かえったあのつばめ~♪
母と合流して、
久しぶりの親子飲み。
場所は那覇市栄町のうりずんにて
母曰く亡き父の友人が経営するお店だそうです。
私たちはカウンターにこしかけ、オーナーの土屋さんに挨拶をしましたら、なんとなく父と似ていてびっくりしました。土屋さんも私を見て、へえ~!と驚いていました。
周囲のお客さんとわいわい話しながら慣れない泡盛を飲む。
目の前の大きなかーみー(甕)を取り囲むようにして店内にはみたこともないような
泡盛がぎっしりと並べてある。
私たちが頂いたのは金武酒造の龍(たつ)というお酒。
このお酒はいつも父が飲んでたお酒よ~。と母。
そう言われてグラスを顔の前に傾けると、ぷ~んとキツイ泡盛の香り
沢山の泡盛のにおいを知っていますがこのにおい、どこかで嗅いだ事のある。
そうだ、昔父がまだ体が元気な頃に飲んでた、懐かしいあの時の匂い。
子供ながらに覚えている。
よくおつまみのしゃこ貝欲しさに 父の晩酌時におねだりしたことを。
その時の匂いだわ!!
甕の匂い、土の匂い、麹の匂い、年月の匂い、荒削りな、でも芯のある
まろやかな 優しいにおい。
皆さんは匂いの記憶ってありますか?
私はこの時生まれて初めて匂いで忘れていた幼少の日の一場面を思いだす事ができました。
きっとこの先思い出すことがなかったであろう 小さな夜の小さな記憶。
ああ、そうだったのか。
このお酒だったのか。
そうなんだ。そうだったんだー!!
妙に納得してうんうんうなずき グラスを傾ける
そして
またうんうんうなずき またグラスを傾ける。
泡盛はそんなに飲めないのですが何だか美味しくて懐かしくて飲んでしまいました。
うりずんの時期に うりずんにて。
♪~えんどうの花の咲くころは
幼い時を思い出す
家の軒端に巣をくって
暮れ方(明け方!笑!)かえったあのつばめ~♪
この記事へのコメント
全くの余談だけど、イギリスの西隣にアイルランドという国があります。オスカー・ワイルドやバーナード・ショーなどの大文学者、ケネディやレーガンなどのアメリカ大統領、ジョージ・ハリスンを除くビートルズの3人のメンバーなどには皆アイルランド人の血が流れています。小さな国ですがスゴイでしょ!漢字の表記では“愛蘭土”と書きます。“蘭の愛する土地”と書くなんて、何だか蘭ちゃんの気に入りそうな名前だね。蘭ちゃんにとっての“愛蘭土”はやっぱり沖縄なんだと、この旅行後記を読みながら、ふとそんな風に思いました。
Posted by フルフル at 2010年06月01日 09:56
こんにちわ。
かなりいけるクチなんでしょうね。自分は下戸なので世間を狭くしてしまってます。
匂いと言えば、親父は両切りのピースを吸っていたので煙草の匂いと加齢臭かな・・・
かなりいけるクチなんでしょうね。自分は下戸なので世間を狭くしてしまってます。
匂いと言えば、親父は両切りのピースを吸っていたので煙草の匂いと加齢臭かな・・・
Posted by さいとー at 2010年06月01日 11:59
ボクの親父の思い出の匂いは菊の露ブラウンです(笑)。今でも頼んでしまいますね。
Posted by ありめー at 2010年06月01日 22:26
泡盛症候群?20数年前、沖縄に出張した時のこと。支店の連中に誘われて初めて飲んだ泡盛の甘くて美味いの何のって!グイグイ、イケイケ、ドンドン、ワイワイ、ガヤガヤと暴走の連続。やがて正体不明…朝、気が付いたら、西町の支店長宅の一室。午前中の取引先との重要会議もままならぬ重度の二日酔い。支店の諸君に大きな借りが出来ました。甘い酒と甘い言葉にはご用心!ねぇーご同輩!尤も、その夜もその取引先と迎え酒でまた暴走!全く反省も自覚も足りない有様で。20数年後の今も同じようようなもの?この状態を断ち切るには、沖縄でもう一回仕切り直して泡盛を静かに味わって飲むしかないか?
Posted by フルフル at 2010年06月02日 11:10
こんにちわ、再び。
海の邦の一升瓶と、うりずんの大きな甕だぁ〜(^o^)いいな、いいな。金武酒造の龍も呑んでみたーい!
うりずんの店のたたずまいは、いいですね。
海の邦の一升瓶と、うりずんの大きな甕だぁ〜(^o^)いいな、いいな。金武酒造の龍も呑んでみたーい!
うりずんの店のたたずまいは、いいですね。
Posted by ちょこぼ at 2010年06月02日 13:04