Lan Oshiro Blog

大城蘭は現在、育児中につき活動は殆どお休みさせていただいております。 そんな中、このブログをご覧いただき誠に有難うございます。 このお休みの間に、今まで応援してくれた皆さんやお世話になった方々の事を思い浮かべながら これまでのアルバムの収録楽曲の思いやエピソードについて掲載していきたいと思います。 時々、歌う機会を頂いております。 2020年もどうぞよろしくお願い致します。

子供の日

こんにちは!
皆さん如何お過ごしですか?


私はレコーディングの為の集中特訓の日を過ごしています。


お天気もよし、

風も心地よく吹いて、


最高のGWになりましたね。


昨日のリハの合間には、お天気も良い事だし、縁起かつぎに


お参りに行こう、と素敵な神社に連れてってくださいました。


「三光稲荷神社」


日本橋人形町にあるとても古い小さな神社です。

子供の日



参拝していると、ちょうど近所に住まわれている薬屋のご隠居さんが神社のお手入れをしているところで、
立ち話でこの神社にまつわる話を、江戸っ子らしい小気味よい口調で教えてくださいました。


江戸元禄時代から続いている由緒ある神社で、関東大震災で焼失してしまいましたが、大正時代に再建されて東京大空襲の戦火にも耐え、それからは地域住民によって代々大事に支えられて来たのだそうです。

小さな敷地の中にはお手入れの行き届いた木々やお花がところ狭しと。


植物には全て小さな名札がついていたり、地域の方の案内が書きが置いてあったり、招き猫が沢山並んでいたり、
とても親しみが湧いてきます。

良い気が充満していてとてもみずみずしい気持ちになれる、
そんな魅力たっぷりの神社でした。


猫寄せの神社としても有名だったりするそうですが、
神社前の三光新道には、その昔鼠小僧も住んでいたのだとか(笑)


ほんの少しの間でしたが、立ち話で沢山の面白い話を伺うことが出来ました。


薬屋のご隠居さん有難うございました。


この連休に行くと、


五月飾りに


こいのぼりが出迎えてくれます赤ハイビスカス


子供の日


また、三光稲荷神社の並びにある梨園染の戸田家商店さんの手ぬぐいは、我が家で飾りに実用的にも愛用しています~。
ユーモアたっぷり、遊び心ある手ぬぐいが沢山ありますよ~。




帰りには、話も聴けて、「いや~縁起が良いなあ~、ラッキーだったなあ~。」

とほくほく顔で戻り、ご飯を食べて 後半リハ開始。


江戸の中心日本橋で、思いがけず素敵な午後を過ごしました。






明日は子供の日ですね~。


昔はそれにかこつけて お小遣いをねだったなあ~。


皆さんの中にも、今日はわらびんちゃー(子供達)コーコー、しているんでしょうね!




毎年 沖縄県北部 奥(おく)に鯉のぼりを見に行くのも楽しみだったなあ。

最近行っていないので、また見に行きたいです。。。



では皆さん、今日も良い一日をお過ごしくださいませねおすまし晴れ
















近くに良い神社がある、と近くの神社へお参りに行きました。


この記事へのコメント
おはようございます。
とっても良いお天気だったので、仕事の前にお墓参りに行ってきました(笑)
ヒバリが高嶺を張っていました。
東京は神社やお寺も多いのでお参り等もしてみるのも、楽しいですね。江戸弁も心地良いです。

こいのぼりと言えば、こちらでは神流川のがすごいです。
Posted by さいとー at 2010年05月05日 08:45
TBSのドラマ「新参者」は1件の殺人事件の捜査を巡って、日本橋人形町の人情を伝えるドラマ。人形焼き屋さん、おせんべい屋さん等、毎回いい雰囲気ですよ。昨日は上野動物園に行ったので日本橋に行こうと子供を誘ったら・・・却下されました(苦笑)。しかし昨日は上野動物園入園無料の日。人酔いしました・・・。しかも午後は長女のリクエストで初めて原宿へ・・・あの竹下通りってところはスゴイ・・・ほぼ沖縄県民と同じくらいの人間がいました(ウソ、笑)。明日からは学校が始まりますので、今日はのんびりぐーたらの日です。
Posted by ありめー at 2010年05月05日 09:37
GW返上でCDの準備とはお疲れさま!人形町はB級グルメ派のメッカ!中には、芳味亭という無縁の高級店もあるけど。でも、美味さは空前絶後、小遣いを貯めて行こう!
昨日の鳩山首相の沖縄訪問での発言を聞き、県民の失望と焦燥と憤慨を思う時、日本国首相としての適正・資質を疑わざるを得ません。現実の状況判断の甘い夢想家はリーダーとは言えません。loopy(遊離)は鳩山首相を揶揄したアメリカのコラム二ストの言葉。主要閣僚の随行もなく、閣内での存在のみならず県民感情からも完全に遊離。こうなったら、タイムオーバーという最悪事態だけは避け、徹底議論が必須!5月期限には県民もアメリカも全然拘っちゃーいません。
ところで、AnnyさんとAnikoさんは同一人物?小生の希望はスペインの日常のニュースと取って置きのいい話題です!
Posted by フルフル at 2010年05月05日 12:31
昭和30年代迄人形町に定席の寄席がありました。今でも日本家屋のお好み焼き屋や洋食屋さん等、面影を偲ばせるお店がいっぱいありますよ。
ライブはるみさん達と行くつもりです(予定)。
Posted by 山ちゃん(山田明弘) at 2010年05月05日 15:50
江戸情緒を感じさせる日本家屋もちらほらあり、昭和の下町文化を感じさせるお店、沢山ありましたありました~!小さな定食屋さんで、「きらく」というお店がありましてそこで食べたかったのですがお休みしていました~!今度リベンジしいてブログに乗せてみます☆山さん初書き込み有難うございます~!先日の柳太郎さんの個展、楽しかったです~!
粋な方々が集まり!江戸っ子文化は脈々と受け継がれていますね~! 太郎さんの絵は現代版 町人風俗絵巻、でしょうか!
Posted by Lan at 2010年05月06日 08:40
皆さん最後のお休みそれぞれにゆっくりお休みになられたようで☆フルフルさん、AnikoーAnnyは同一人物ですよー!スペインに住む私の妹です(^^)
翻訳通訳の仕事をしています☆こちらが仕事のWebsiteです
http://www.proz.com/profile/741113
Posted by Lan at 2010年05月06日 08:45
こんにちわ。
GWとは程遠い日々を過ごしていました(悲)。
フルフルさん、司馬遼太郎の「街道を行く」が見つかりません(T_T)住んでいる部屋は、図書館の目の前なんですけど、場所柄のせいか、池波正太郎が多数を占めています……
スペインの話しでおもいだしたんでけど、スペインにはハポン(日本)姓を名乗る人達が居るそうです。なんでも、先祖が日本人だとか…ちょいと横道にそれちゃいました…(笑)。
Posted by ちょこぼ at 2010年05月06日 10:38
そうなんです、ちょこぼさん!横道のその話、小生も聞きました。スペインの南西部の港町にJapon(ハポン)姓の人達が大勢住んでるそうです。何故?偶然スペルが日本?さあ、謎解きです!江戸時代初期(400年前)に当地を訪れた仙台藩の通商使節団の子孫達だと言われています。伊達政宗の命によるあの有名な慶長遣欧使節団です。真相は今ひとつ謎だそうですが、これぞ歴史のロマン!小生は信じます!スペインと言えば、ピカソの絵が史上最高の100億円で落札されたとか。これ又、すご~い!スペインはなかなかミステリアスな国ですね。
ありめーさん、GW期間中に随筆集「周平独言」を読みました。やっぱり、英雄志向の司馬史観とは視点が大違い。
Posted by フルフル at 2010年05月06日 17:41
フルフルさん。周平独言をお読みになったんですね。病気がちで教職を辞めざるをなくなったりした藤沢周平の人生観が、作品にも反映されている・・・と思っています。あまり彼は直截的なことは言いませんけどね。次男坊のボクとしては「坂の上の雲」よりも「山桜」です。藤沢周平の娘さんのエッセイを読みましたが、朴訥な人柄だったようです。
Posted by ありめー at 2010年05月06日 18:19
こんばんわ。
フルフルさん、その通りです。
奥州の雄、伊達政宗の命を受けイスパニアに渡った、支倉常長率いる遣欧使節団の一行の末裔と云われます。
当初は、政宗の娘婿である徳川忠輝(徳川家康の六男)が、派遣される予定のようでしたが、諸処の事情により支倉が、派遣されたようです。
一行の中には、長旅に依り病で衰弱死した者、キリスト教徒として残った者や、逃げだした者がいたようです。
スペインのセビリア地方のコリア・デル・リオという町と、その隣町には、ハポン姓を名乗る人達が凡そ600名程います。
日本との関係を疑問視する人もいますが、特筆なのは、その地方の稲作だけ、他のヨーロッパ地域には類を見ない、日本的な稲作をしているのが挙げられます。
更に横道ついでに、96年のミス・スペインは、祖父がコリア・デル・リオの出身で、ハポン姓です。
Posted by ちょこぼ at 2010年05月06日 19:16
ちょこぼさん、為になったね~、為になったよ~。日本的稲作、アジア系地名、国際的ミスコンでのレベルと証拠が揃えば、もう日本人の子孫に間違いなし!
ありめーさん、藤沢周平もこの随筆の中で自己分析をしています。「他人に威張られるのは嫌いだが、威張るのはもっと嫌いだ。怒鳴り付けるのは嫌いだし出来ない。しかし、口にこそ出さないが、権威・権力を白眼視する庄内人の気質は自分にもある」と。朴訥な人だったんですね。-大氷柱崩るる音す星明り-これは小説の海坂藩の名付け元となる俳誌「海坂」への投稿句ですが、成程、朴訥ですね~。
蘭ちゃん、小生の話はいつも横道どころか迷路に入り込み、ゴメンナサイ!
Posted by フルフル at 2010年05月06日 22:08
いえいえ~フルフルさん~、皆さんの話はとっても面白いですー!じゃんじゃんやってください~♪  あとで更新しますー!
Posted by Lan at 2010年05月06日 22:17
こんばんわ、再び。
因みに、「イスパニアに渡ったサムライ」の太田尚樹氏に依れば、ハポン姓の幼子には蒙古斑があるそうです。ここまでくると、決定的ですねー。
伊達政宗の野望と、現実が交差した時代でもあったので興味深いですよね(^o^)b
Posted by ちょこぼ at 2010年05月07日 05:20
おはようございます。
大城蘭ちゃんのblogで歴史の勉強が出来て、楽しいです。
当方はクイズ番組の解答例程度の浅い知識しかないので、皆さんの歴史に関する知識には頭が下がります。
↓神流川(かんながわ)のこいのぼり800尾
http://www17.ocn.ne.jp/~tahiyu/koinobori.html
もともと、山間部には木を伐採したときに下に下ろすためのワイヤーがありました。そのワイヤーを使いこどもの日にこいのぼりを下げていました。
都会では上げられなくなったこいのぼりを下げているうちに増えて行ったそうです。
Posted by さいとー at 2010年05月07日 05:44
歴史の迷路は続きます。懲りないな~。コリアの町名は想像を掻き立てますね!支倉常長は豊臣秀吉の慶長の役では朝鮮半島に出征し、大変な苦戦を味わいました。この滞在したイスパニアの町の人達にも朝鮮での体験談をしたことでしょう。自分を大きく見せようと、武勲談だったかも知れません?コリアの国の名は宣教師によって既に知られていたので、この町の名になったんです。しかし、使節団の使命は果たせず、失意のうちに帰国。当時としては大変な国際人だった彼は、二度も時代に翻弄された悲劇のサムライでもあったんですね。(完)
Posted by フルフル at 2010年05月07日 08:37
皆さんの知識や興味の深さにはいつもホントに驚かされます!
 Japónさんという苗字があるということは私も以前から耳にしてはおりましたが、実際にそういう苗字の人に会ったことは未だありません。
 スペインと日本の初めての出会い、これについてとても詳しく説明しているオンラインパンフレットがありますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。 
 パンフレットには、地図や歴史上の人物の写真や絵などを交えながら、いつどのように日本とスペインの交流が始まったのかが生き生きと描かれております。
 私のハンドルネームをクリックするか、以下のリンクをコピー&ペーストして、ページを下にスクロールと、日本語バージョンのパンフレットが右側に掲載されています。

http://cchj.usal.es/

  提供先はCCHJ(サラマンカ日西文化センター)という機関で、現在日本とスペインをつなぐ重要拠点の一つです。
 
Posted by Anny★ at 2010年05月07日 23:47
(↑ハンドルネームをクリック↑)
Posted by Anny★ at 2010年05月07日 23:49
Anny情報を有難う♪
スペインの中でもサラマンカは日本との交流が深かったんですね~♪ そちらの様子、よかったら教えてください~!また皆さんも、このサイトで紹介したいサイト、ブログ等ありましたら教えてくださいね~!!有難うございます!

800匹の鯉のぼり、迫力満点ですね~! 来年観に行ってみます♪
Posted by おおしろらんおおしろらん at 2010年05月08日 00:32
おはようございます。
Anny★さん、ありがとうございます。早速覗いてみました(^o^)が、日本語の個所が…iPhoneだと見れないようです(多分…)探せないだけかも…(笑)。
また、スペインの事など教えて下さい。
Posted by ちょこぼ at 2010年05月08日 10:13
スペインの真打ちAnnyさんの登場!折角ですが、日本語記事を出せませんでした。小生の場合はPC音痴のせい。どうもスミマセン!古い学園都市で有名なサマランカに住んでるのですね。小生もフランコ政権下の'70年に行きましたよ。落ち着いたいい町だったような・・・記憶の古さも世界遺産並み?フランコと言えば、ヘミングウェイの「誰がために鐘が鳴る」とピカソの「ゲルニカ」。この絵をオークションに出せば100億どころじゃないでしょうね。スペインの財政赤字も即解消!?
Posted by フルフル at 2010年05月08日 22:30
 
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プロフィール
おおしろらん
おおしろらん
沖縄県出身、米国人の父を持つ母と沖繩出身の父との間に生まれる。
音楽好きな両親、親戚に囲まれて、幼い頃から沖縄民謡やファド、ジャズなど両親の影響で様々な音楽を聴いて育ち、10台後半でドラム演奏や歌を始め、次第に音楽の道へ進む。
2008年、葉加瀬太郎主宰レーベル ハッツアンリミテッドよりアルバム「LAN」でデビュー。
同年、活躍が社会・文化などの各業界に多大な影響を与え、今後の活躍が期待されるクリエーターやアーティストに贈られる「第5回ベストデビュタント賞音楽部門」を受賞。
2009年に独立し、自主レーベル「GreatCastleMusic」を設立。2010年、故郷・沖繩に捧げる2ndアルバム、シリーズ第1弾「なちゅらん物語〜dedicated to Okiniawa〜」をリリース。世界中で愛され歌い継がれる名曲をウチナー言葉で歌う独自の表現が注目される。2011年、3rdアルバム、シリーズ第2弾「なちゅらん物語”If dreams come true"」をリリース。2015年、数々の名著で知られる天外伺朗が全て作詞作曲したアルバム「坊やに紡ぐ物語」を発表。「故郷、沖繩から世界へ」をコンセプトに沖繩の郷愁溢れる世界観を歌い伝え続けている。
現在は子育ての傍ら沖繩を拠点とし、カフェやリゾートホテル、イベント、福祉施設などでの活動を展開している。 profile photo by Tom Inagawa
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